T1強調画像
T2強調画像
FLAIR画像
拡散強調画像
T2*強調画像
頭蓋内動脈
頚部動脈
〒739-0007
広島県東広島市西条土与丸5-9-34
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頭痛、めまい、急に手足の動きが悪くなった、物忘れが目立つようになったなどの症状があれば診察や検査(MRI)が必要と考えられます。
脳梗塞の急性期診断や微小な脳梗塞の診断や、脳腫瘍、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の診断に非常に有効です。
また認知症の補助診断として脳萎縮の程度を測定することもあります。
健康保険(3割負担)ご利用時、MRI検査の患者さん負担額は、約6,000円~7,000円の目安です。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
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初診料+MRI(単純) | 約2,200円 | 約4,500円 | 約6,600円 |
平成30年4月時点
初診の方でMRIを行った場合のおおよその目安です。
追加検査や処方があると料金はかわってきます。
MRI装置では、画像を得るために強力な磁場の極性を非常に短時間のうちに変化させています。その磁場の急激な変化により装置自身がひずむことで音(騒音)が発生します。
またこの音はきれいな画像が得られる磁場の強い装置ほど大きくなります。
対策として耳栓を使用します。
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左不全麻痺でMRIをおこなうと、拡散強調画像法で高信号がみられ脳梗塞急性期と診断されました。
MRによる血管撮影では脳梗塞の原因となったと考えられる右中大脳動脈の狭窄を認めます。
偶然、くも膜下出血の原因となる動脈瘤が発見されました。
左不全麻痺でMRを行うと右頸部内頸動脈に狭窄がみられました。
カテーテルによる血管撮影でも同様の所見です。
めまいで検査すると聴神経腫瘍がみつかりました。
視野障害と頭痛で脳腫瘍が発見されました。
認知症を引き起こす病気は多数あります。
MRIで脳萎縮の程度をチェックすると同時に認知症の原因となりうる水頭症、慢性硬膜下血腫、脳梗塞の有無をチェックすることが必要です。
VSRADについて
アルツハイマー型認知症では海馬・海馬傍回付近の萎縮が早く起こることが判明しています。
従って、海馬・海馬傍回付近の萎縮を評価することが早期アルツハイマー型認知症における画像診断のポイントであるといえます。